特別な授業①

今日は杉並区の幼稚園にケヤキの枯れ枝を取りにやって来ました。


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とても立派なケヤキで、若々しくて大きく枝を広げています。
そこに上って作業をしていると……

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子どもたちが集まって来ました。みんな興味津々です。

そこで、空師の特別授業が始まりました。先生たちが子どもたちに職人の仕事を見せてあげたいという想いを受けて、社長も熱が入ります。
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園児さんたちはどろんこになりながら虫や動物・植物に触れていました。枝を運ぶのもみんなで手伝ってくれました。
先生たちも手やおしりや膝小僧を泥で汚しながら、子どもたち同じ目線で土や木や虫を触っていました。
もしかしたら幼稚園の先生はみんなそうなのかもしれませんが、「ここの先生たちはスゴイ!」と感心させられました。
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ケヤキの他に、園のグラウンドの隅に先日の台風で倒れた桃の木があったのですが、それも切る事になっていました。枯れて、中がほとんど空洞になっていました。
いつものように作業しようと準備をしていたら、枯れた木を前に園長先生が子どもたちを集めてお話を始めました。

「これは桃の木です。枯れて倒れてしまいましたが、47年ここに立って見守ってくれていました。頑張って立っていてくれました。
桃の木には神様が住んでいます。ひな祭りの神様です。最後に木にお酒をあげましょう。お酒は神様がとっても喜ぶものなんです。
そして桃の木がこれから土に還るために、飯田さんに切ってもらいます。
ゆっくり休めるように、みんなでお礼を言ってお別れをしましょう」
というようなことを、子どもたちにもわかりやすい言葉でゆっくりとお話ししていました。

命と向き合うことは何も特別なことではなくて、日常の中でも目線を変えればそこにあるのだと考えさせられました。

子どもたちに色々質問されて色々教えてあげたりしたけれど、実は自分が教えられていたというお話しでした。
ここの幼稚園に私も通いたいです(^_^;
(つづく)